Solaris / illumos
Oracle Solaris(商用・プロプライエタリ)と、illumos(OpenSolarisの後継オープンソースプロジェクト)の2系統に分かれて、どちらも現在進行形で開発が続いている。 #solaris #unix
Oracle Solaris(商用版)
- 最新版は Solaris 11.4 SRU92(2026年4月21日リリース)で、SRU(月次更新)ベースで継続的にアップデートされている
- サポート期限: Solaris 11.4は2031年11月まで、Solaris 10は2027年1月まで延長
- 2026年3月には開発者・FOSSコミュニティ向けに Solaris Common Build Environment (CBE) も公開されている
OpenSolaris → illumos
- Sun時代のオープンソースプロジェクト「OpenSolaris」自体は、2010年にOracleがSunを買収した後に打ち切られた
- それに反発した開発者たちが illumos としてフォーク。2012年にillumos Foundationが501©6として法人化され、コミュニティ主導で継続開発中
- ZFS、DTrace、Solaris Zonesといった目玉機能を引き継いでいる
- Oracle Solaris 11自体もOpenSolarisからのプロプライエタリフォークだが、illumosとはこの10年近くで実装がかなり乖離している
illumosディストリビューション
illumosを元にしたディストリビューションも活発。OpenIndiana は「Hipster 2026.04」を2026年5月5日にリリースしており、他にもOmniOS、SmartOS、Tribblixなどが存在する。
まとめ
「OpenSolarisという名前のプロジェクト」自体はもう存在しないが、その血筋はOracle Solaris(商用)とillumos系(OSS)の2系統に分かれて、どちらも2026年現在生きている。
snoopなど、64p.orgのnotesで言及したSolaris標準ツール群は現行のOracle Solarisにも引き続き搭載されている。
出典
- Solaris Operating System - Releases (Oracle)
- Oracle Solaris - Wikipedia
- FAQ - illumos
- OpenIndiana - Wikipedia