自作キーボード
分割・トラックボール内蔵・3Dプリント筐体など、市販品にはない構成を自分で設計・製作するメカニカルキーボードの総称。日本では「自キー」と略される。ファームウェアにはQMK Firmwareが広く使われている。このノートでは、これまで調べた個別の自作キーボードプロジェクトをまとめる。
トラックボール内蔵系
タイピングのホームポジションから手を離さずポインティング操作をしたい、という狙いで親指位置にトラックボールを組み込んだ系統。
- Keyball — 白銀ラボ(Shirogane Lab)のYowkees氏が設計。34mmトラックボール内蔵、キー数違いの複数モデル(Keyball39/44/61)を展開。
- Aerogu34 — おぐ氏(@ogu_key)が設計する「Aerogu」シリーズのモデル。Keyballと同じくトラックボール内蔵系だが、より小規模なコミュニティ頒布のプロジェクト。
3Dプリント筐体系
- Dactyl Manuform — コンケイブ・カラムスタッガード配列のエルゴノミック分割キーボード。ケースを3Dプリントで製作し、パラメータで列数・行数・傾斜角を調整できる。
共通するファームウェア基盤
上記のプロジェクトはいずれもファームウェアにQMK Firmwareを採用している(または組み合わせる例が多い)。キーボードごとの物理設計(基板・ケース・トラックボールの有無)と、その上で動くQMKのキーマップ設定は別レイヤーの話であり、設計は独自でもファームウェアはQMKを共有する、という構成が自作キーボード界隈では一般的。