NOC (Network Operations Center)
通信ネットワークの監視・管理・運用を専門に行う拠点(組織・部署)のこと。ネットワークオペレーションセンターとも呼ぶ。
主な役割
- 監視: トラフィック量、帯域使用率、ルーター・スイッチ・サーバーなど各機材の稼働状況を専用ソフトウェアでリアルタイム監視し、ダッシュボードで可視化する
- 異常検知・通知: しきい値超過や障害を検知すると自動でアラートを発報し、担当者にメール・チャット・画面表示などで通知する
- 障害対応: 実際に障害が発生した際の一次対応・エスカレーション・関係各所との調整を行う
- 予防保守: 障害が起きる前の予防的な措置(キャパシティ管理など)も含まれる
大規模な企業・ISP・データセンターなどでは24時間365日体制で運用されることが多く、ネットワークの可用性とパフォーマンスを維持するための中枢として機能する。
SOCとの違い
似た概念に SOC (Security Operations Center) がある。NOCはネットワークの可用性・パフォーマンス維持が主目的なのに対し、SOCはセキュリティインシデントの検知・対応に特化している点が異なる。
出典
- NOC (Network Operation Center)とは - JPNIC
- ネットワークオペレーションセンター(NOC)とは - IT用語辞典 e-Words
- What Is a Network Operations Center? - IBM