NOC (Network Operations Center)

通信ネットワークの監視・管理・運用を専門に行う拠点(組織・部署)のこと。ネットワークオペレーションセンターとも呼ぶ。

主な役割

  • 監視: トラフィック量、帯域使用率、ルーター・スイッチ・サーバーなど各機材の稼働状況を専用ソフトウェアでリアルタイム監視し、ダッシュボードで可視化する
  • 異常検知・通知: しきい値超過や障害を検知すると自動でアラートを発報し、担当者にメール・チャット・画面表示などで通知する
  • 障害対応: 実際に障害が発生した際の一次対応・エスカレーション・関係各所との調整を行う
  • 予防保守: 障害が起きる前の予防的な措置(キャパシティ管理など)も含まれる

大規模な企業・ISP・データセンターなどでは24時間365日体制で運用されることが多く、ネットワークの可用性とパフォーマンスを維持するための中枢として機能する。

SOCとの違い

似た概念に SOC (Security Operations Center) がある。NOCはネットワークの可用性・パフォーマンス維持が主目的なのに対し、SOCはセキュリティインシデントの検知・対応に特化している点が異なる。

出典

作成日時: 2026-08-13 20:47 / 更新日時: 2026-08-13 22:36