Chef(構成管理ツール)

Rubyの内部DSL(cookbook/recipe)でインフラ構成をコードとして記述する構成管理ツール。「Infrastructure as Code」を早期に実践したツールの一つ。

アーキテクチャ

Chef Server(または Chef Zero などのローカルモード)にクライアント(agent, chef-client)が定期的に問い合わせ、cookbookを取得して自身に適用するpull型。適用結果はChef Serverにレポートされ、フリート全体の状態を一元管理できる。

会社としての変遷

2020年にProgress Softwareが買収し、以降「Progress Chef」の名称でも展開されている。Chef Infra(構成管理)を中心に、アプリケーション配信・コンプライアンス機能なども含むポートフォリオを提供している。

影響を受けたツール

日本では、Chefに影響を受けつつもChef Serverなどを必要としない軽量な代替実装としてItamaeが作られた。Itamaeの高速版mitamaeも含め、いずれもChef風のRuby DSLを踏襲している。

構成管理ツールの中での位置づけ

Ruby DSL・agent常駐・pull型を採用する構成管理ツールの代表格。Puppetと並ぶ「独自DSL+agent/master型」の老舗であり、Ansibleのagentless/push型とは設計思想が対照的。

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出典

作成日時: 2026-08-19 15:26 / 更新日時: 2026-08-19 15:26