NixOS
Nixをパッケージマネージャーとして採用したLinuxディストリビューション。システムパッケージも含め、全てNixpkgsのパッケージ定義から構築される。設定ファイル(Nix言語で記述)から宣言的にシステム全体を構成できるのが特徴。
Nixとの関係
Nix言語で書かれたパッケージ定義がNixpkgsに集約され、その上でNixOSはNixpkgsのパッケージを活用してLinuxシステムを構築する、という階層構造になっている。
ブートストラップシードという信頼の起点
Nixpkgsは「卵が先か鶏が先か」問題を解くため、Cコンパイラ・binutils・libc・coreutilsなど約20個のビルド済みバイナリ(bootstrap seed)から出発し、段階的にツールチェインをソースから再ビルドしてシードへの依存を切っていく。この起点のバイナリは監査が難しく、2026年にはシードのstripを1つ差し替えるだけでディストリビューション全体のバイナリをバックドア入りにできることが実証されている。