ポケット一つ原則
情報・書類・物などの置き場所を一箇所に限定する整理手法。「ワンポケットの原則」とも呼ばれる。 #productivity
由来
野口悠紀雄が著書『「超」整理法―情報検索と発想の新システム』の中で提唱した概念。同著では押し出しファイリングという具体的な整理手法も提唱されている。
「置き場所を一箇所に限定するというのは、きわめて重要なことだ。これを『ポケット一つ原則』と呼ぼう。」
根拠・メリット
- 置き場所を一つに固定すれば「必ずここにある」という存在定理が成立し、探索範囲が限定される
- 逆に「そこを探して見つからないなら持っていない」という、探索のエンドポイントを明確に設定できる
- 元々は紙の書類整理法として提唱されたが、抽象的な原則であるため、タスク管理・メモ管理・デジタルツールなど幅広い分野に応用できる
タスク管理での応用
タスク管理の実践でも、置き場所(管理ツール)の一元化が重要とされる。ただし実務上、複数ツールの併用や職場の分散などで一箇所に絞れないケースもあり、その場合は「複数ポケットのリストを作る」「ポケットの数を最小限にする」といった工夫・管理が求められる。