CoreOS
2013年創業のコンテナインフラ企業。同名のOS(後にContainer Linuxと改名)を軸に、コンテナ時代の基盤ソフトウェアを数多く生み出した。2018年1月にRed Hatが2.5億ドルで買収した。 #infrastructure #linux
Container Linux
コンテナを動かすことに特化した軽量Linuxディストリビューション。パッケージマネージャを持たず、アプリケーションはすべてコンテナで動かす前提で、OS自体は自動アップデートされるという、当時としては先進的な設計だった。Red Hat買収後の2020年5月にEOLとなり、公式後継はFedora CoreOS(Red Hat OpenShiftのノードOSであるRHEL CoreOSの上流)。
生み出したソフトウェア
会社としてのCoreOSの影響は、OS本体よりも周辺プロジェクトの方が大きく残っている。
- etcd — 分散キーバリューストア。Kubernetesのプライマリデータストアになり、CNCFへ寄贈された
- rkt — Dockerに対抗したコンテナランタイム。ランタイム自体は廃れたが、OCI(Open Container Initiative)標準化を後押しした
- CNI — rktの文脈で提唱されたコンテナネットワークの標準インターフェース。Kubernetesのネットワークプラグイン機構として生き残った
- flannel — シンプルなオーバーレイネットワーク。k3sのデフォルトCNIプラグインとして今も現役
- Tectonic — Kubernetesディストリビューション。買収後にRed Hat OpenShiftへ統合された
- Quay — コンテナレジストリ。Red Hat製品として継続
出典
- Red Hat to Acquire CoreOS - Red Hat
- FAQ: Red Hat to acquire CoreOS - Red Hat
- Container Linux - Wikipedia
- Fork Available as Red Hat Ends Life of CoreOS Container Linux - Data Center Knowledge