crt.sh

Certificate Transparencyログを横断的にインデックス化して検索できる、Sectigoが運営する無料の検索サービス。PostgreSQLベースのバックエンドがCTログを継続的に監視し、新規発行された証明書を取り込む。もっとも広く使われている公開CTログ検索エンジン。 #security #pki #osint

検索方法

  • ドメイン名・組織名・SHA-1/SHA-256フィンガープリント・crt.sh IDなどで検索できる。
  • APIキー不要、レート制限なし。クエリに?output=jsonを付けるとJSON形式で結果が返る。
# サブドメイン検索
https://crt.sh/?q=%25.{domain}&output=json

# 完全一致
https://crt.sh/?q={domain}&output=json

# 部分一致(ワイルドカード)
https://crt.sh/?q=%25{keyword}%25&output=json

レスポンスのname_valueフィールドに証明書のCN/SAN(記載されたホスト名)が入っているため、ここを抽出・重複排除するとサブドメイン一覧が得られる。

用途

CTの「証明書にホスト名を含めなければならない」という副作用を利用して、DNSスキャンでは見つからないサブドメイン・内部ホスト名を発見できる。ワイルドカード証明書やマルチSAN証明書は特に多くのホスト名を一度に晒す。

  • 防御側: 自組織のアタックサーフェス調査・資産棚卸し、勝手に発行された証明書がないかの監視(shadow IT検知)
  • 攻撃側/OSINT: ペネトレーションテストや偵察フェーズでのサブドメイン列挙

CTログ監視・検索ツールの中での位置づけ

過去分も含めた蓄積データにクエリを投げる「検索型」ツール。新規発行をリアルタイムで捕捉したい場合はCertStreamGungnirのような「プッシュ型」ツールを使う。

出典

作成日時: 2026-08-19 12:48 / 更新日時: 2026-08-19 12:48