ダンジョン配信(ジャンル)
「現代ダンジョンもの」(現代日本に突如ダンジョンが出現する設定の異世界・なろう系サブジャンル)に、配信者・視聴者・コメント・投げ銭(スパチャ)といった現代の動画配信文化を組み合わせたジャンル。ダンジョン内を監視カメラ・空中ドローン・頭部装着カメラなどで撮影し、その攻略の様子をネット配信する形式が多い。
起源
明確な「元祖」作品は特定されていない。Yahoo!知恵袋での「ダンジョン配信を最初に取り入れた作品は?」という質問へのベストアンサーでは、「小説家になろう」の『ライブダンジョン!』(dy冷凍、2016年4月19日連載開始)がメインジャンルとしては最古級に位置づけられている。ただし回答者自身も「短編なども含めればもっと古いものがあってもおかしくない」「ソードアート・オンラインや.hackでもプレイヤー内に配信者的な設定があった」と留保をつけており、決定版ではない。
『ライブダンジョン!』は、旧世界のMMORPG「ライブダンジョン」をクリアした主人公が異世界に飛ばされ、その攻略の様子を異世界側の住民にライブ中継されているという設定で、配信は主人公視点というより周辺設定に近い位置づけだった。
系譜(仮説)
- SAO・.hackなど、ゲーム世界の中に観客・配信要素がある作品
- 現代ダンジョンもの+配信文化を前面に押し出した『ライブダンジョン!』(2016年)
- 配信者自身が主人公で、VTuber文化を色濃く反映した近年の作品群
この系譜はWeb上の一意見(知恵袋のベストアンサー)に基づく仮説であり、学術的・網羅的な調査結果ではない点に留意。