OpenRouter
複数のLLMプロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google、Metaなど)のモデルを、単一のAPI・単一のAPIキーでまとめて利用できる統合ゲートウェイ/マーケットプレイス。2023年初頭にサービス開始し、最古参かつ最大手のLLMマーケットプレイスとされる。
特徴
- OpenAI互換APIを提供しているため、既存のOpenAI SDK/クライアントの設定(base URLとAPIキー)を差し替えるだけでほぼそのまま流用できる。
- 400以上のモデルにアクセス可能(各社のフロンティアモデルからオープンソース系まで)。
- 課金がOpenRouter側に一元化され、プロバイダーごとに個別契約・個別請求を管理する必要がない。
- モデルのルーティング機能があり、価格・レイテンシ・可用性などの条件で自動的にモデルを切り替えられる(フォールバック構成も可能)。
主な用途
- 複数モデルを実際に試して、自分のユースケースに合ったものを選定する。
- 特定ベンダーへのロックインを避ける。
- あるモデル/プロバイダーが落ちた場合に別モデルへ自動フォールバックする構成を組む。
関連
ClaudeやGPTのように各社がモデルをティア分けして提供している状況では、OpenRouterのようなアグリゲーターを使うと、複数社のモデルを同じインターフェースで横断的に比較・使い分けしやすくなる。