OpenSearch

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Elasticsearch/KibanaがSSPL/Elastic Licenseへ移行したことを受けて、AWSが2021年にApache 2.0ライセンスのままフォークした検索・分析エンジン。Elasticsearchと同じくApache Luceneをベースとする。

ガバナンス

2024年9月、AWSはOpenSearchをLinux Foundation傘下に設立された「OpenSearch Software Foundation」へ移管した。SAP・Uberがpremier memberとして参加するなど、単一ベンダー主導からベンダーニュートラルな体制への転換が図られている。

Elasticsearchとの技術的な違い

  • セキュリティ: OpenSearchはRBAC・フィールドレベルセキュリティ・監査ログ・保存時暗号化などを標準で無償提供する。Elasticsearchはこれらの多くを有償のPlatinum階層に置いている。
  • ベクトル検索: OpenSearchはFaissをサポートし最大16,000次元まで扱える。Elasticsearchは4,096次元までだが、BBQ量子化やGPUアクセラレーションで独自の強みを持つ。
  • クエリ: Elasticsearchはscripted query・span query・geo query・fuzzy・"more like this"など専門的なクエリを維持。OpenSearchはjoinクエリ・geospatial(XY)検索・term-levelフィルタに注力。
  • パフォーマンス: 2026年3月のTrail of Bitsによるベンチマークでは"Big 5"ワークロードでOpenSearch 2.17.1が総合的に高速という結果が出た一方、Elastic側はログ分析ワークロードでOpenSearchより40〜140%速いと主張している。
  • 価格: Amazon OpenSearch ServiceはElastic Cloudに比べて概ね30〜50%安いとされる。

ライセンス変遷の経緯

詳細はSSPLソフトウェアライセンスを参照。

出典

作成日時: 2026-08-14 11:32 / 更新日時: 2026-08-14 11:32