北条氏直
後北条氏5代にして最後の当主。徳川家康の娘婿でありながら、小田原征伐で家を滅ぼす結果となった。父は北条氏政。#戦国時代
家督継承
永禄5年(1562年)、小田原城で誕生。兄の早世により嫡男となり、天正8年(1580年)8月19日、父・氏政の隠居を受けて第5代当主となった。
徳川家康との関係
天正10年(1582年)の天正壬午の乱での対陣を経て、同年10月27日に「上野は氏直、甲斐・信濃は家康が領有する」和睦が成立。翌天正11年(1583年)8月15日、家康の娘・督姫が氏直に嫁いだ。
小田原征伐
天正18年(1590年)、豊臣秀吉による小田原征伐で小田原城に籠城。7月1日に降伏を決意し、7月5日に秀吉方へ赴いて自らの切腹と引き換えに将兵の助命を嘆願した。家康の娘婿だったこともあり秀吉に助命され、高野山へ送られた。
赦免と死去
天正19年(1591年)2月に赦免が通知され、8月19日に秀吉から正式に復権した。しかし同年11月4日、疱瘡により死去。享年30。子がなく、後北条氏の当主としての家系はここで途絶えた。