ルリカケス
スズメ目カラス科カケス属に分類される鳥。奄美大島・加計呂麻島・請島にしか生息しない日本固有種で、世界的に見てもこの地域のみに分布する。
特徴
- 全長38cm前後で、本州などに分布するカケスより大きい。雌雄同色。
- 頭上から胸にかけて美しいルリ色、翼と尾も黒みがかったルリ色を帯び、これが名前の由来。
- 常緑広葉樹林を好み、2〜6羽の群れで生活する。
- 雑食で、シイやカシの実を好んで食べる。
- 奄美大島の方言では「ヒューシャ」「ヒョウシャ」とも呼ばれる。
保護の経緯
1921年に種として国の天然記念物に指定され、1965年には鹿児島県の県鳥にも指定された。かつては羽毛採取や標本用の乱獲により生息数が減少していたが、2008年時点では繁殖個体数が少なくとも1000羽と推定され、回復傾向にある。