GPT-5.6のSol / Terra / Lunaの違い

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2026年6月26日、OpenAIは単一モデルではなく、Sol・Terra・Lunaという3階層構成の「GPT-5.6ファミリー」を発表した。名前は太陽・地球・月(cosmos)にちなんでおり、知能・速度・コストの3軸で選べるようにする狙い。

Sol(最上位ティア)

  • 位置づけ: フロンティア(最高性能)モデル。旧GPT-5系での無印(サフィックスなし)ティアに相当。
  • 用途: 複雑なコーディング、長時間セッション、高度なエージェント、セキュリティ研究など「最も難しい仕事」向け。
  • スペック: コンテキストウィンドウ約105万トークン(入力最大92.2万、出力最大12.8万)。
  • 価格: 入力$5 / 出力$30(100万トークンあたり)。27.2万トークンを超える入力は全体が入力2倍・出力1.5倍の料金になる。
  • アクセス: OpenAI APIユーザー、ChatGPT Proサブスクライバー(Plusでも「High」設定までは利用可、「Extra High」「Pro」はPro/Business/Enterprise限定という情報あり)。

Terra(中位ティア)

  • 位置づけ: 「スイートスポット」となるバランス型。
  • 用途: コンテンツ生成、カスタマーサポート、データ抽出、通常のコード補助など、大半の実務作業。
  • 価格: 入力$2.50 / 出力$15 ー Solの約半額。
  • アクセス: ChatGPT Plus / Teams / Enterprise、API。

Luna(軽量・低コストティア)

  • 位置づけ: 効率最優先モデル。
  • 用途: 高スループット処理、分類・ルーティング、リアルタイム補完、モデレーションなど単純作業向け。
  • 価格: 入力$1 / 出力$6 ー ファミリー内最安。
  • アクセス: 全APIユーザー、ChatGPT無料ユーザーも制限付きで利用可。

使い分けの目安

基本はTerraで開始し、必要に応じてSolへ、大量処理はLunaへ、という運用が推奨されている。

関連

Anthropic Claudeも同様のティア構成(Opus/Sonnet/Haiku/Fable)を採用している。OpenRouterのようなアグリゲーターを使うと、各社のモデルを同じインターフェースで横断的に使い分けられる。

出典

作成日時: 2026-08-09 14:04 / 更新日時: 2026-08-09 17:38