Laravel
PHPのWebアプリケーションフレームワーク。エンタープライズ・大規模アプリ向けの選択肢として支持を広げており、CodeIgniterとは用途による住み分けの関係にある。
バージョン状況(2026年8月時点)
- 最新メジャーはLaravel 13。2026年3月17日リリース。PHP 8.3を要求する。既存コードベースからのアップグレード自体は10分程度で完了するとされる。
- 2026年8月時点の最新パッチはLaravel 12.46.0系(12.45.1/12.45.2/12.46.0)。
Laravel 13の主な新機能
- AI SDK: プロバイダに依存しない単一インターフェースで、テキスト生成・ツール呼び出しエージェント・画像生成・音声合成・embedding生成を扱えるファーストパーティパッケージ。Laravel 13と同日にベータからプロダクション安定版へ移行。
- PHP Attributes対応:
$table・$fillable・$hidden・$primaryKeyなど、モデルのプロパティとして散らばっていた定義を、フレームワーク内15箇所以上でPHP属性(Attribute)構文としてコンパクトに宣言できるようになった。 - マルチテナンシー: 新しいスターターキットにチームベースのマルチテナンシーが復活。Jetstreamの旧Teams機能を改良し、別ブラウザタブで別チームコンテキストをURLルーティング経由で操作できる。
- JSON:API仕様対応: レスポンスオブジェクトのシリアライズ、リレーション同梱、sparse fieldsets、links、準拠したレスポンスヘッダーを自動処理するリソースクラスをファーストパーティで提供。
- 破壊的変更はゼロと謳われている。
出典
- Laravel 12.45.1, 12.45.2, and 12.46.0 Released - Laravel News
- Laravel 13 Release 2026: New Features & Complete Upgrade Guide
- Laravel 13: Launch Date and New Features (News from Laracon EU)