BIOS

Basic Input/Output Systemの略、「基本入出力システム」。パソコンの電源投入直後にマザーボード上のROM/フラッシュメモリから最初に実行されるファームウェア。OSが起動する前段階を担当する。 #hardware

主な役割

  • POST (Power-On Self-Test) — CPU・メモリ・キーボードなど主要ハードウェアの自己診断。
  • ハードウェアの初期化 — 各種デバイスを使える状態にセットアップする。
  • ブートローダーの起動 — 起動デバイス(HDD/SSD・USBメモリ・CDなど)からOSの起動プログラムを見つけて実行し、制御をOSに引き渡す。
  • 起動デバイスの順序制御 — どのドライブから優先的に起動するかをBIOS設定画面で指定できる。

UEFIとの関係

近年の多くのPCでは、BIOSに代わり後継規格のUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)が使われている。UEFIはBIOSと同じ役割(起動前のハードウェア初期化とOSへの引き渡し)を担うが、GUI対応・2TB超のディスクからの起動・Secure Bootなど、BIOSの制約を解消した拡張版にあたる。ただし慣習的に、UEFI搭載機でも設定画面が「BIOS設定」と呼ばれ続けていることが多く、両者は現在でも同義語的に使われがちである。

オープンソースのファームウェア実装としてcorebootがあり、BIOS/UEFIの置き換えを標榜している。

出典

作成日時: 2026-08-13 22:06 / 更新日時: 2026-08-13 22:06