MAX

Mojoの開発元Modular社(Chris Lattner創業)が開発するAI推論(inference)実行基盤。AIモデルをGPU・CPU・NPU・カスタムASICなど多様なハードウェア上で、ハードウェアごとの書き換えなしに高速・効率的に動かすことを目的とする。 #ai #machine-learning

構成

MAX Engine(推論エンジン)とMAX Serving(サービング基盤)から構成される。モデルグラフの定義やカスタムopの記述にはMojoが使われる。同様にLLM推論・サービングを担うvLLMと競合領域にある。

ライセンス

2025年5月のModular Platform 25.3で、MAX AI Kernels・MAX Serving・Mojo標準ライブラリなど45万行超がApache 2.0でオープンソース化された。2026年8月のModCon 2026では、デバイス使用制限のないsource-availableモデルへライセンスが移行し、オープンなアライアンスプログラムが開始された。

対応ハードウェア

NVIDIA/AMD GPU、CPU、AWS Trainium、Google TPU、Qualcomm Cloud AI 100/Dragonfly、Apple SiliconのGPU(M1以降)まで対応が拡大している。NVIDIA CUDAへのベンダーロックインなしに多様なハードウェアを扱えることを明確な差別化点として訴求している。

Qualcommによる買収

開発元のModular社は2026年6月にQualcommによる買収が発表され、7月末に完了した(買収の詳細はMojoを参照)。買収後の2026年8月のModCon 2026では、console.modular.com で本番向けクラウドサービス(MAX Serverless/専用デプロイ)がGAし、MiniMax M3などのモデルが稼働している。

出典

作成日時: 2026-08-20 15:07 / 更新日時: 2026-08-20 15:07