Kali Linux
ペネトレーションテスト・倫理的ハッキング(エシカルハッキング)に特化したLinuxディストリビューション。
基本情報
- 開発元: OffSec Services Limited(旧Offensive Security)
- ベースOS: Debian
- 対象ユーザー: セキュリティ専門家、ペンテスター、CTFプレイヤーから初心者まで
主な用途
- ペネトレーションテスト
- セキュリティ研究
- コンピューターフォレンジック(デジタル法医学)
- リバースエンジニアリング
特徴
単なるツールの寄せ集めではなく、「セキュリティ業務にすぐ取り掛かれるよう最適化された統合プラットフォーム」として設計されている。Nmap、Metasploit、Wireshark、Burp Suiteなど数百の定番セキュリティツールをプリインストールしている。
- モバイル(NetHunter)、ARM、クラウド、WSL、USB、仮想マシンなど多様な形態で配布
- メタパッケージによりタスクごとに最小構成へカスタマイズ可能
最新動向(2026年)
2026年6月にKali Linux 2026.2がリリースされた。新規ツール9種の追加、GNOME 50 / KDE Plasma 6.6への更新、カーネル6.19の搭載などが行われている。
セキュリティ運用の中での位置づけ
Metasploit・Burp Suiteなどのペンテストツールを同梱し、攻撃側視点の検証の作業環境となるディストリビューション。
出典
- Kali Linux | Penetration Testing and Ethical Hacking Linux Distribution
- Kali Linux 2026.2 Released With 9 New Tools, GNOME 50, and Kernel 6.19 - gHacks Tech News
- Kali Linux 2026.2 Release (GNOME 50, KDE 6.6, Helper Scripts, APT Formats & VM Boot Tweaking) | Kali Linux Blog