Kubernetes

コンテナオーケストレーター。Googleが社内クラスタ管理システムBorgの知見をもとに2014年に公開し、CNCF設立時の最初のホストプロジェクトとなった。2010年代後半のオーケストレーション競争(vs Docker Swarm, Apache Mesos)を制し、コンテナ基盤の事実上の標準になっている。

このノートはKubernetes関連ノートを束ねるハブノート。 #kubernetes #infrastructure #moc

ローカル・軽量環境

  • minikube — upstreamのKubernetesをローカルに立てる公式ツール。多様なドライバー(VM/コンテナ/ベアメタル)を選べる
  • k3s — 単一バイナリの軽量ディストリビューション。エッジ・IoT・ホームラボ向けで、本番でも使われる
  • kind — Kubernetes本体のテスト用に生まれた、Dockerコンテナをノードとするクラスタツール。CI・使い捨てクラスタ向き

アーキテクチャ・拡張機構

  • Cluster API (CAPI) — Kubernetesクラスタ自体をKubernetesのリソースとして宣言的に管理する仕組み
  • Cloud Controller Manager (CCM) — クラウドプロバイダー固有の制御ループを本体から分離したコンポーネント
  • Container Storage Interface (CSI) — ストレージベンダーがプラグインを書くための標準インターフェース
  • CNI — Podネットワークを実装するプラグインの標準インターフェース。ストレージにおけるCSIのネットワーク版にあたる
  • etcd — クラスタの全状態を保存するプライマリデータストア
  • kubeadm — クラスタを手作業で組む際の公式ブートストラップツール。kind・Cluster APIなど上位ツールの土台でもある

事例

  • Kubernetes on Oxide — Oxide Computerのオンプレクラウド基盤へのKubernetes統合の取り組み

前史・周辺

  • Apache Mesos — two-level schedulingを特徴とするクラスタマネージャ。オーケストレーション競争でKubernetesと争い、2025年にApache Attic入りした
  • Borg — Kubernetesの源流となったGoogle社内のクラスタ管理システム
作成日時: 2026-08-14 08:25 / 更新日時: 2026-08-14 08:39